こんばんは〜モッチーです!
晩酌のアテに、聴いています〜。
トレイシーチャップマン。グラミーと取った後のゆとりある作品。
多くのアーティスト作品でこのタイミングのものが好きな事が多い気がします。制作費のゆとりも感じる事が大きいのかもしれません。
楽曲的ゆとりって大事だとモッチーは感じています。アルバム的なものでなく、一曲の中でです。トレイシーを聴いているといつも思い出す情景があります。
海辺に住んでいる事が多いのですが、20代前半、初秋、まだ暑い日に夕日を見たくて港の夕日ビューポイントに16:00前から座り込み、コカコーラをアテに夕日が沈むまで、その後の、「空の色合いの変化」を楽しみ尽くすまで眺めていた事があります。若い頃は、よくそんな事に時間を費やしていました。
そんな時間軸を楽曲の構成に感じるんです。無駄だけど無駄じゃない時間。たかが5分の物語に中で、ゆとりを持って「待ち」を持てる表現、で、夕陽の沈む「じゅっ!」って海につかる瞬間を感じさせるって、大切なぁ〜って思いながら、聴いています。
大好きなアルバムです。モッチーでした。